ブック構築講座

俺は強いやつと戦いたい!

ストⅢの頃も俺より強いやつに会いに行くとかいって放浪しましたが
ヘタレなブックとやってもションボリなので敵に塩を送る。
Zだってヘタレとやってもつまんねんだよ。全員バルカン後一発で
死ぬようなギリギリバトルが最高のハイテンション!
攻めたら死、引くも相方の死。そんなときは時が止まります。

カルドセプトのブックを組むときに重要なことは、

  • 1 できるだけディスカードのないように組む。

これはもっとも基本の部分。カードは使用しない状態であっても価値がある。
カードを使えば金に換わったり(クリーチャーは土地価値、スペルは現魔力)
するわけだし代償にもできる。
特定のスペル(メテオ、アースシェイカー、ドレインマジックなど)は
手札に持っているだけであるいはそのカードを引く可能性があるだけで
場やプレイヤーの行動を強制する能力がある。とにかく
枚数制限オーバーでカードを捨てるというのは金を捨てていることに等しい。
というわけで重要になってくるのが・・・

  • 2 クリーチャー、アイテム、スペルのバランス

まーこれはブックのコンセプトやなんのカード入れるかによってかなり変化する
ところでもあるんだけど、基本としては22、6、22枚くらいで入れるのがよい。
どっちかっていうとスペルがチョイ大目のほうがディスカードは少ない。
金もたまりやすい。んで総合のバランスとしてはそんな感じだが、
もう一歩踏み込んで各クリーチャー、スペルの内訳のバランスを見ると
条件なしにおけるクリーチャーは22枚中14、そのうち拠点防衛用クリーチャー6、
ばら撒き型、戦闘用あわせて8。
スペルはちょっと複雑なので下の感じでいれる


↑ブックに入れる枚数多い
8枚前後 ホーリーワードX、フライなどの周回系。ミスルト、マナなどの即撃ち収入系
4枚前後 バックワード、ドレインマジックなど、敵セプターの状況に応じて使うカード
4枚前後 シャッター、ラスト、バリアー、アンチマジックなど防御系スペル
4枚前後 リンカネーション、フォーサイトホープなどサーチ、ドロー系
4枚前後 ドリームテレイン、フェアリーライトなど一周する間に収入系
3枚前後 インフルエンス、アップヒーバルなど地形変化カード
2枚前後 チャリオット、リリーフ、テレグノーシス、バイタリティ、ランプロ、
ミューテーション、クイックサンドなど自分のクリーチャーに使用するカード
2枚前後 メテオ、テレキネシス、焼き系など敵クリーチャーに使用するカード
(テレキは自分にも使うがコストが高い)
1枚前後 アースシェイカー、デザードストーム、リバイバルなど全体攻撃、リセット系
↓ブックに入れる枚数少ない


くらいだとかなり安定する。
一番入れるのはとにかく周回、現金ゲット系スペル。
マナがなくちゃ何もできない。
以上の枚数バランスはあくまで目安。
あとは自分でまわしまくって調整するのがよい。

  • 3 コンセプト

やっとここにたどり着いた・・・
俺は基本的にノンコンセプトブックは認めない。
適当に選んだカードで適当に戦ったら勝っちゃったなどと!
修正してやる!
基本的には勝ち筋のことである。どうやって勝つか。
俺はカルドセプトは運5割だと思っている。
アイテム何も持っていないときに敵のレベル5領地に止まっちゃうってこともある。
初手にクリーチャーカードがないこともある。
初手が全部アイテムだったこともある。
それでも言おう。プレイヤーの判断で勝つ余地は十分にある。
ただし、自分の勝ち筋から外れていなければ、だ。
収入スペルうちまくって勝つもよし。オールドウィロウやクイックサンドで
大量収入ゲットもよし。
テンペストで戦場を何度もリセットするもよし。
侵略しまくってスネオからラジコンゲットするもよし。
とにかくトップを取るためには自分自身が自分以外より収入が上、または
自分以外が自分以上に支出が上という状況を作ることである。
というわけで明日ブック紹介といこうか。そろそろ疲れてきた。