前回の海戦では貴様らもまずまずの戦果を上げたようだな。
どうしようもない無能揃いかと思っていたがそうでもないようだ。
だがいい気になるなよ!?
この野菜どもが!腐ったらいつでも刈り取ってやる!


今回の講義は援軍の入り方だ。
大海戦のような戦いでは最初の戦闘配置、
そして援軍の入ってくる位置が非常に重要だ!

まずは確認だ。
戦闘エリアは以下の二つに別けられる。
戦闘参加可能エリアと不可能なエリアだ。
この図では黄色の5番艦が戦闘可能エリア外の為
戦闘開始時では5対4ということになるな。
すぐに援軍に入らないと危険だ。
提督はこの円の中にすべての味方が入った状態で戦闘開始するように注意する必要がある。

さて、援軍が来ないまま暫く経つとこのようになった。
黄色の僚艦が一隻撃沈され、赤の艦隊の方が有利に見える。


と思ったやつは歯を食いしばれ!
修正してやる!このマヌケ!
二つの艦隊では決定的に違う点がある。
それは黄色の旗艦が援軍が来るか来ないかを予測していて、
赤の旗艦が予測していない点にある。
次の図をみろ!

青が黄色の援軍に、またオレンジが赤の援軍に入ってきた状態だ。
どうだ、わかったか?
黄色の旗艦は援軍不可エリアにいる為に白兵重ねされることもなければ
進路の目の前に敵が現れることもない。
もし図のような位置で敵の援軍が来たとしても余裕で逃げることができる。
それどころか青のような援軍が来れば十分に逆転が可能だ。
大海戦では常にこうした援軍のことを想定し戦闘をしなければならない。
また援軍に入る側は味方の提督を守りにいくか、敵の旗艦の逃がさないようにするか
判断しつつ良い位置で援軍に入らなければならない。
なにも考えずに適当に援軍に入るようなやつは罰として
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あとで部隊のものに均等にわけるように。

さて、繰り返しになるが援軍の入る速さ、そしてポジションは非常に重要だ。
大海戦のような旗艦の撃沈が勝敗を別けるとならば尚更
敵、味方旗艦に対するアプローチは重要である。
どんなに敵の僚艦を撃沈して有利になっていようが
敵の旗艦を逃がせば引き分けだ。
時間の無駄といってもいい!このウスノロめ!

見ろ!援軍はこのように入るんだ!
以前の艦隊戦でも言ったが
常に勝敗を別ける位置にポジションを取ることを心がけろ!
僚艦同士でいくら殴り合ってても無駄だ!
提督に絡む形で敵の僚艦を撃沈し、味方の僚艦を守れ!


というわけで援軍参加練習の為に10:10模擬にはできるだけ参加しとけ!